FFFTPの設定例

このページではFFFTPをFTPS(FTP over SSL/TLS) Explicitで利用する場合の設定例を説明します。
このマニュアルは2018年7月更新のFFFTP (Ver 3.5)に対応したものです。

コントロールパネルにログインして次の情報をあらかじめご確認ください。

  • UNIXアカウントとパスワード
  • 設定済ドメイン名
  • 主契約コンテンツディレクトリ(webディレクトリ)

以後の文章では次のような情報として説明いたしますので、適宜お客様の情報に置き換えてください

 UNIXアカウント  abc1200
 設定済ドメイン名  example.que.jp
 主契約コンテンツディレクトリ
 (webディレクトリ)
 /home/77/abc1200/example.que.jp








ここでの設定は、SSL/TLSで暗号化した通信を行うものです。

設定の大きな流れは次のようになります。

FTP接続情報の設定

FFFTPを起動し、「新規ホスト」をクリックします。

001.png

上部の「基本」のタブを開き、FTP設定情報を入力します。

002.png

この例の場合、FTP設定情報は以下の表の通りです。

 ホスト名(アドレス)  example.que.jp
 [ドメイン名]
 ユーザー名  abc1200
 [UNIXアカウント]
 パスワード/パスフレーズ  [UNIXアカウントのパスワード]
 ホストの初期フォルダ  /home/77/abc1200/example.que.jp
 [主契約コンテンツディレクトリ(webディレクトリ)]











上部の「暗号化」のタブを開き、「FTPS (Explicit)で接続」をチェックして「OK」をクリックします。

enc001.png

これで設定は完了です。

003.png

FTP接続の確認

設定名を選択し、「接続」をクリックします。

003.png

Yes」をクリックします。

enc002.png

右画面にディレクトリが表示されれば、FTP接続は完了です。

final_step.png

※ ファイルをアップロードする際には、右画面に表示されているリモートディレクトリがドメイン名(この例ではexample.que.jp)と同じ名前になっている必要があります。